オフショア市場って何?
☆オフショア金融センターとは
俗にタックスヘブン(租税回避地)としても知られるオフショア金融センターとはどんな場所?
世界にはその国、地域の歴史的、環境的事情により、
非居住者(外国人)に対し、租税環境を優遇している地域が存在します。
世界の資産家が資金を預けるとよく言われますヨーロッパのスイスは、
その代表的な存在で、アジアでは、香港、シンガポールもそのひとつです。
☆オフショア金融センター、5つの特徴
それでは、なぜオフショア金融センターに世界のお金が集まるのでしょうか?
1.非居住者(外国人)に対し、非課税または何らかの優遇税制を与えている
2.顧客資産の守秘義務が徹底している
3.政府による法規制が最小限
4.資産保護の法体系が整備されている
5. 信頼性の高いインフラと金融システムが存在する
これらの特徴を持った地域をオフショア金融センターといいます。
☆どこにあるの?オフショア金融センター
オフショア金融センターは、もともとは英国が、海外で赴任する英国人のために
作った制度ですが、今ではヨーロッパをはじめ世界中に広がり、60以上存在します。
下記、主な地名を挙げてみました。
ヨーロッパ : アイルランド、オーストリア、スイス、モナコ、マン島、
ジャージー島、ガーンジー島
アジア : 香港、シンガポール
北米 : ユタ州、ネヴァダ州
カリブ海 : バミューダ島、バハマ諸島、英領バージン諸島、英領アンギラ島、
蘭領アンティル諸島、グレナダ
オフショアそのものが世界の金融センターとして繁栄出来うるよう、国家、地域を挙げて税制、守秘性の面で外国投資家/預金者を優遇しておりますため、おのずと世界中の顧客資産が集まり、 その結果、またお金は束縛を嫌うため、優秀なファンドマネジャーはオフショアに移り、結果としてオフショアではその金融レベルも高くなっているのです。
一般的にオフショアでは年率10%台での運用が常識的です。
昨今の日本の金融事情とあまりにも違いすぎているため、逆に疑念をもたれるケースすらあるほどですが、これは世界的に見れば日本がかかえている問題の結果であり、金融事情に関する限り、歴史上きわめて異常な時代に直面していることの裏返しにすぎません。
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